構 成 | 【 型 式 】Yarder3000U 【 メーカー 】Konrad Forsttechnik GmbH |
【 生 産 国 】オーストリア 【 全 長 】8,900mm 【 全 幅 】2,450mm 【 全 高 】3,678mm 【 重 量 】18,550kg 【 タワー高 】11,000mm 【 主索長 】600m |
構 成 | 【 型 式 】Liftliner 【 メーカー 】Konrad Forsttechnik GmbH |
【 生 産 国 】オーストリア 【 全 長 】1,640mm 【 全 幅 】630mm 【 全 高 】1,030mm 【 重 量 】850kg 【 エンジン 】出力 73.6kW(101ps) 【荷揚げ能力】40kN(4,079kgf) |
現行システムでは、緩傾斜地では車両系作業システムが中心で、急傾斜地ではスイングヤーダまたは集材機による集材が中心でした。しかし、スイングヤーダでは集材距離が伸びず、集材機は材価低迷による採算悪化や技術者の減少が課題となっていました。間伐事業地が奥地(急傾斜地)へとシフトしてきている中、牽引力や索張り距離など基本性能が高いタワーヤーダの導入による架線系集材システムの再構築が求められていました。
3 軸6 輪のトラックをベースマシンとし、タワー高11m、最大索張り距離600m のトラック搭載式タワーヤーダを導入しました。先山の荷掛手とプロセッサのオペレータの2名体制で、リモコン操作により集材作業を行うことにより、作業の安全性と効率性の向上を図ります。
搬器は、最大吊り荷重量3t の高性能搬器(リフトライナー)を採用しました。高出力のタワーヤーダとの組合せにより、パワーと操作性に優れた集材システムを実現し、急傾斜地における集材作業の効率化を図ります。