わが国の人工林は本格的な利用段階を迎え、森林資源の一層の活用促進が求められています。持続的に森林を利用し循環させる林業は、環境保全の点で重要な基盤であるだけでなく、わが国の地域経済・社会の基盤となる重要な産業です。今後は、路網等のインフラを充実させると同時に、地域の実情に応じた機械化を進めることで、素材生産の生産性を向上させ、林業を国際競争力ある成長産業にすることが期待されています。同時に、作業安全の向上、労働負荷の軽減等を進めることも重要な課題として挙げられます。
これらの課題を対応するべく、林業事業体が林業機械メーカーや試験研究機関、地元行政等と連携・協力し、先進的な林業機械の導入・改良や新たな作業システムの開発・実証、地域における林業機械の運用体制の構築に向けた取組みが各地で進められています。
本シンポジウムでは、わが国の様々な林業機械・作業システムを俯瞰するとともに、林業事業体と機械メーカーとの連携により国内各地出進められている作業システムの開発・実証の取組みについて情報提供を行い、林業の機械化によるわが国の林業の競争力強化に向けた道筋を展望します。
【本シンポジウムは終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。】
【日時】 | 平成26年2月28日(金) 10:30~16:00(開場 10:00) |
【会場】 | 国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 大ホール (東京都渋谷区代々木神園町3‐1) ◆交通アクセス◆ 各線新宿駅より小田急線のりかえ「参宮橋」駅下車 徒歩約7分 |
【募集定員】 | 500名 |
【参加費】 | 無料(事前申込み制) |
【主催】 | 林野庁、株式会社自然産業研究所 |
【プログラム】 | 開会
主催者挨拶 第1部 先進的林業機械に関する情報提供・基調講演 情報提供① 「先進的林業機械による新たな作業システム構築に向けた 取組」 株式会社自然産業研究所 情報提供② 「林野庁の林業機械開発事業の概要」 林野庁 森林整備部 研究指導課 基調講演 「林業機械・作業システム開発の現状と今後の動向」 独立行政法人森林総合研究所 林業工学研究領域長 陣川 雅樹 氏 第2部 事例報告 事例発表① 下川町森林組合(北海道) 事例発表② 株式会社ミツヤマグリーンプロジェクト(福島県) 事例発表③ 山長林業株式会社(和歌山県) 事例発表④ 石央森林組合(島根県) 事例発表⑤ 新城森林組合(愛知県) 事例発表⑥ 前田商行株式会社(三重県) 事例発表⑦ 株式会社泉林業(熊本県) 閉会 |
【申込方法】 | 参加申込み締切:平成26年2月24日(月) <先着順。定員に達し次第、受付終了> シンポジウムに参加を希望される方は、WEB上のお申込みフォームもしくは下記開催案内をダウンロードのうえFAXにてお申込みをお願いいたします。 本シンポジウムの事前申し込みは受付を終了しています |
【開催案内】 | ![]() (PDF:2.01MB) |
【その他】 | シンポジウム会場のホール内では飲食はできませんので、あらかじめご了承下さい。 |
株式会社自然産業研究所
先進的林業機械事業事務局(担当:今田、安藤、寺田、大南)
〒520-0248 滋賀県大津市仰木の里東一丁目1-2
TEL: 077-572-5336 FAX: 077-572-5337
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